RAMDISKのススメ(Windows7 32bit)
メモリの増設 or SSDへの移行
誰しもが良いスペックの環境で開発しているわけではなく、
減価償却なども考えると3年選手とかのPCはざらにありますよね。
新しいPC欲しいけどそんな予算ないよって言われることも・・・。
でも、メモリを増やすくらいなら・・・お願いできるかも?
また、メモリじゃなくSSDに交換するという手もありますが、
データのことを考えるとなかなかSSD一本で作業するのも怖くて、
頻繁に更新かかるファイルはHDD上でやってみたり・・・。
RAMDAをインストール・設定
では早速取り掛かりましょう。
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- RAMDAをダウンロード・インストール
以下のURLからダウンロード(アンケートとメールアドレスいります)
http://www.dnki.co.jp//rsh/rsh_TurnA_ramda/start.html - PAEを有効にする
コマンドプロンプト(管理者権限)で以下のコマンドを入力(大事!!!)
bcdedit /set pae forceenable - RAMDCtrlを起動して設定を行います。
「8192MB」確保して「NTFS」でフォーマット
「OS管理外メモリ」を選択して「メモリの上限を検出」にチェック - 再起動すれば・・・RAMDISKの出来上がり!!!
初期設定どおりであれば「Z」フォルダが出来上がり約8GB確保されているはずです。
- RAMDAをダウンロード・インストール
私の運用はこんな感じ
RAMDISKは当然ながら「再起動すると初期化」されてしまいます。
なので「シャットダウン」は使わず「スリープモード」で運用しています。
半年くらい使ってますがメモリが空っぽになるということはありません。
むしろスリープモードの方がすぐに仕事に取り掛かれるので好きになりました。
WindowsであればWindowsUpdateなどが起こると勝手に再起動されてしまうので、
「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」
に設定して、うっかり再起動されないようにコントロールしています。
ちなみにRAMDAにもバックアップ機能がついていたりしますが、
個人的には信用していないので使っていません(^-^;)
なので、バックアップ・リストアを手動で行いますが、
以下のようなバッチファイルを作っていると便利です。
ROBOCOPY Z:\Sync G:\RamDisk\Sync\ /COPYALL /MIR
リストアは逆になります。
トラブルシューティング
RAMDAの設定をミスってしまうとブルースクリーンになったりしてしまう場合は
落ち着いてセーフモードで起動してRAMDAをアンインストールしたり、
設定を変更したりすることをオススメします。